奥意(読み)オクイ

デジタル大辞泉 「奥意」の意味・読み・例文・類語

おく‐い【奥意】

心の奥底。ほんとうの気持ち・考え。
奥義おうぎ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奥意」の意味・読み・例文・類語

おく‐い【奥意】

〘名〙
① 心の奥底。
※毛利家文書‐天文二三年カ(1554か)毛利隆元自筆覚書「元就下向之儀者、彼奥意推量候時は、はたと無用迄候事」
奥の手奥義
本佐録(17C後)七「又我心は五躰のあるあいだのつきもの也、五躰傷るる時は則空也などといふ心を、奥意にして教たり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android