奥池村(読み)おくいけむら

日本歴史地名大系 「奥池村」の解説

奥池村
おくいけむら

[現在地名]河内村奥池

口三方くちさんぽう(一二六九・四メートル)の南麓、直海谷のみだに川上流部に位置し、西は内尾うつお村。奥荒屋おくあらやとも称され、江戸初期に奥池銀山があった。正保郷帳に村名がみえ高二〇石余、畑方六反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印には奥荒屋村とみえ高七二石、免三ツ八歩、小物成は山役七六匁・川役九匁(三箇国高物成帳)。同年間の家高数六・百姓数一四(高免付給人帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android