奮起(読み)フンキ

デジタル大辞泉 「奮起」の意味・読み・例文・類語

ふん‐き【奮起】

[名](スル)ふるいたつこと。勇気・元気をふるい起こすこと。「大いに奮起して勉強する」
[類語]発奮奮励努力精励頑張る踏ん張る奮闘奮発勉励刻苦粉骨砕身はげ張り切るやり抜く粘る励行刻苦勉励精進精勤恪勤かっきん努めるいそしむ精出す精を出す精が出る打ち込む注ぎ込む熱を入れる力を入れる馬力を掛ける

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精選版 日本国語大辞典 「奮起」の意味・読み・例文・類語

ふん‐き【奮起】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ふるいたつこと。勇気・憤りなどをふるいおこすこと。
    1. [初出の実例]「則民志奮起、士気雄壮」(出典:童子問(1707)中)
    2. 「自ら奮起(フンキ)せんと」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐薊子訓伝〕
  3. 突き出ること。突起すること。〔洞天清録‐古画弁・李営丘〕

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普及版 字通 「奮起」の読み・字形・画数・意味

【奮起】ふんき

ふるいたつ。

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