女奴(読み)メヤツコ

デジタル大辞泉 「女奴」の意味・読み・例文・類語

め‐やつこ【女奴】

女の奴隷。また、女をののしっていう語。
「香塗れる塔にな寄りそ川隈かはくま屎鮒くそぶなめるいたき―」〈・三八二八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「女奴」の意味・読み・例文・類語

め‐やつこ【女奴】

〘名〙 女の奴隷。下働きの女。下婢(かひ)。めのこやつこ。また、女をののしったりあざけったりしていう語。
万葉(8C後)一六・三八二八「香塗れる塔にな寄りそ川隅の屎鮒(くそぶな)(は)める痛き女奴(めやつこ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「女奴」の読み・字形・画数・意味

【女奴】じよど

女奴隷。

字通「女」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android