女真大字(読み)じょしんだいじ

世界大百科事典(旧版)内の女真大字の言及

【女真文字】より

…《金史》によると,女真人ははじめ文字がなく契丹文字を用いたが,太祖の命により完顔希尹が漢字の楷書にならい,また契丹文字の制度に拠って,女真語に合う女真文字をつくった。これを女真大字というが,1119年(天輔3)に字書ができ,太祖はこの文字を広めるように命じた。しかしその後,1138年(天眷1),新しい女真文字が熙宗によってつくられる。…

※「女真大字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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