奸才(読み)カンサイ

デジタル大辞泉 「奸才」の意味・読み・例文・類語

かん‐さい【×奸才/×姦才】

悪事に関する才能。よこしまな才。わるぢえ。

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精選版 日本国語大辞典 「奸才」の意味・読み・例文・類語

かん‐さい【奸才・姦才】

  1. 〘 名詞 〙 悪事に関してうまく頭を働かせる才能。わるぢえ。
    1. [初出の実例]「形容(すがたかたち)の艷(うる)しきに、似ても似つかぬ邪知奸才(カンサイ)」(出典人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)五)

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