好古癖・考古癖(読み)こうこへき

精選版 日本国語大辞典 「好古癖・考古癖」の意味・読み・例文・類語

こうこ‐へき カウコ‥【好古癖・考古癖】

〘名〙 古い時代の物事器物などを好む気質
※社会観察万年筆(1914)〈松崎天民〉蛮カラ列伝「家に在るの日は好きな考古癖(カウコヘキ)に溺れて、掘った所の太古遺物を、出したり入れたりして独り楽み」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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