如月の別れ(読み)きさらぎのわかれ

精選版 日本国語大辞典 「如月の別れ」の意味・読み・例文・類語

きさらぎ【如月】 の=別(わか)れ[=仏(ほとけ)の縁(えん)

陰暦二月一五日の釈迦入滅をいう。また、転じて、涅槃会(ねはんえ)異称
※大観本謡曲・墨染桜(室町末)「墨染衣二月(きさらぎ)の、仏の縁をうけつぎて」 〔和訓栞(1777‐1862)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android