妖姫(読み)ヨウキ

デジタル大辞泉 「妖姫」の意味・読み・例文・類語

よう‐き〔エウ‐〕【妖姫】

妖気を感じさせる美女

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「妖姫」の意味・読み・例文・類語

よう‐き エウ‥【妖姫】

〘名〙
① なまめかしく美しい姫。妖艷女性。妖気のただよう美女。妖女
※凌雲集(814)神泉苑花宴賦落花篇〈嵯峨天皇〉「留連林表晩光斜。妖姫一翫已為楽」 〔白居易‐小白馬詩〕
美しい女の姿のばけもの。
煤煙(1909)〈森田草平〉一七「物の本で見る妖姫に伴はれて、否応なしに他界へ連れて行かれるやうな気が仕出した」

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普及版 字通 「妖姫」の読み・字形・画数・意味

【妖姫】ようき

人をまどわす美人

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