妙跡(読み)ミョウセキ

デジタル大辞泉 「妙跡」の意味・読み・例文・類語

みょう‐せき〔メウ‐〕【妙跡/妙×蹟/妙×迹】

すぐれた筆跡妙筆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「妙跡」の意味・読み・例文・類語

みょう‐せきメウ‥【妙跡・妙迹・妙蹟】

  1. 〘 名詞 〙
  2. きわめてすぐれた筆跡。妙筆。
    1. [初出の実例]「空海、以此妙迹、時充披翫」(出典:性霊集‐四(835頃)進李邑真迹屏風一帖表)
    2. [その他の文献]〔晉書‐王羲之伝〕
  3. すぐれた事跡。
    1. [初出の実例]「殿下聖徳難測。妙跡易迷」(出典:聖徳太子伝暦(917頃か)下)
    2. [その他の文献]〔李嶠‐紙詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android