妹なね(読み)いもなね

精選版 日本国語大辞典 「妹なね」の意味・読み・例文・類語

いも‐なね【妹なね】

〘名〙 (「なね」は多く女性を親しんでいう語で、接尾語的に用いたもの) 女性を親しんでいう語。妹(いも)
万葉(8C後)九・一八〇〇「小垣内(をかきつ)の 麻を引きほし 妹名根(いもなね)が 作り着せけむ 白たへの 紐をも解かず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android