始末を付ける(読み)シマツヲツケル

デジタル大辞泉 「始末を付ける」の意味・読み・例文・類語

始末しまつ・ける

きちんと処理をする。締めくくりをつける。「もめごとの―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「始末を付ける」の意味・読み・例文・類語

しまつ【始末】 を 付(つ)ける

  1. 物事に決まりをつける。処理する。
    1. [初出の実例]「一寸(ちょっ)郷里へ往って家事始末(シマツ)を付け」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中)

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