始覚(読み)シカク

デジタル大辞泉 「始覚」の意味・読み・例文・類語

し‐かく【始覚】

仏語発心修行して迷いから覚め、初めて悟りを開くこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「始覚」の意味・読み・例文・類語

し‐かく【始覚】

〘名〙 (「しがく」とも) 仏語。発心修行し、次第に迷いを捨てて悟りをひらくこと。→本覚(ほんがく)。〔本覚讚釈(12C前)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「始覚」の意味・わかりやすい解説

始覚
しかく

本覚」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の始覚の言及

【本覚思想】より

…本覚とは始覚(しがく)に対する語。始覚とは,はじめて〈さとる〉こと,教えを聞いて修行し,はじめて得られる〈さとり〉。…

※「始覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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