姫菱(読み)ひめびし

精選版 日本国語大辞典 「姫菱」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐びし【姫菱】

〘名〙 ヒシ科の水性一年草。本州四国九州池沼に生える。ヒシ一種。葉は径一~二センチメートルで放射状に叢生して水面に浮かび、卵状菱形で縁に鋸歯(きょし)がある。果実には四本とげがある。こおにびし。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「姫菱」の解説

姫菱 (ヒメビシ)

学名Trapa incisa
植物。ヒシ科の浮葉性一年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android