姫黄楊(読み)ひめつげ

精選版 日本国語大辞典 「姫黄楊」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐つげ【姫黄楊】

  1. 〘 名詞 〙 ツゲ科の常緑小低木。中国原産で、観賞用に庭園に栽植される。高さ約六〇センチメートル。枝は細く四稜がありよく分岐して茂る。葉は長さ一~二センチメートルの長楕円形または倒卵形で密に対生する。春、枝先の葉腋黄緑色の小花が多数咲く。漢名黄楊木を当てるが誤用。くさつげ。にわつげ。《 季語・春 》 〔花壇地錦抄(1695)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「姫黄楊」の解説

姫黄楊 (ヒメツゲ)

学名Buxus microphylla
植物。ツゲ科の常緑小低木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android