威儀の親王(読み)イギノミコ

デジタル大辞泉 「威儀の親王」の意味・読み・例文・類語

いぎ‐の‐みこ〔ヰギ‐〕【威儀の親王】

即位の礼のとき、儀式威容を整えることをつかさどり、高御座たかみくらのわきに立つ親王

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精選版 日本国語大辞典 「威儀の親王」の意味・読み・例文・類語

いぎ【威儀】 の 親王(みこ)

  1. 即位の大礼のとき、儀式の威容をととのえる事をつかさどり、高御座(たかみくら)のかたわらに立ち並ぶ親王。
    1. [初出の実例]「ゐぎのみこ、帳上(とばりあげ)など、例の事なり」(出典:栄花物語(1028‐92頃)根合)

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