デジタル大辞泉
「威力」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
い‐りょく ヰ‥【威力】
〘名〙
① 他を押えつけ服従させる有形、無形の勢い、力。いりき。
※
刑法(明治四〇年)(1907)二三四条「威力を用い人の
業務を妨害したる者」
い‐りき ヰ‥【威力】
〘名〙 他を押えつけ服従させる、強い力や勢い。特に、
神仏の力。いりょく。
※
霊異記(810‐824)上「誠に知る、
観音の威力、思議し難きことを」
※
浄瑠璃・日本王代記(1674)五「かみのいりきにせめられ、五たいもぢゆうにはたらかねば」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「威力」の読み・字形・画数・意味
【威力】い(ゐ)りよく
人を伏する勢い。〔新語、至徳〕皆輕しく師を用ひて、威力を(たっと)び、以て斯(ここ)に至る。字通「威」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報