嬉野焼(読み)ウレシノヤキ

デジタル大辞泉 「嬉野焼」の意味・読み・例文・類語

うれしの‐やき【×嬉野焼】

伊万里いまりの一。嬉野市付近で生産褐色粘土に黒釉のもの、また、白はけ目の上に褐・緑彩の絵皿など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嬉野焼」の意味・読み・例文・類語

うれしの‐やき【嬉野焼】

〘名〙 佐賀県嬉野付近から産する伊万里焼一種。承応・万治年間(一六五二‐六一)に朝鮮からの帰化人が開いたという。褐色の粗土に黒釉のもの、また白刷毛目の上に褐彩、緑彩した絵の大鉢大皿、大徳利などが多い。

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