子持石(読み)コモチイシ

デジタル大辞泉 「子持石」の意味・読み・例文・類語

こもち‐いし【子持(ち)石】

石の中に小さい石が入り込んでいるもの。
砂と鉄鉱が結合してできた黒茶色塊状の石。糗石はったいいし

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精選版 日本国語大辞典 「子持石」の意味・読み・例文・類語

こもち‐いし【子持石】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 石の中にさらに小粒の石が入りこんでいるもの。こもちいわ。礫岩(れきがん)。〔和訓栞(1777‐1862)〕
  3. 砂と鉄鉱とが結合してできた黒褐色の塊状の石。内部青白色細粉がつまっている。糗(はったい)石。

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