孝女白菊の歌(読み)コウジョシラギクノウタ

デジタル大辞泉 「孝女白菊の歌」の意味・読み・例文・類語

こうじょしらぎくのうた〔カウヂヨしらギクのうた〕【孝女白菊の歌】

落合直文の長編叙事詩。明治21年(1888)発表井上哲次郎漢詩翻案で、新体詩の先駆的作品となった。

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精選版 日本国語大辞典 「孝女白菊の歌」の意味・読み・例文・類語

こうじょしらぎくのうたカウヂョ‥【孝女白菊の歌】

  1. 叙事詩。落合直文作。明治二一~二二年(一八八八‐八九)発表。井上哲次郎の漢詩の翻案で、流麗典雅な七五調でうたった新体詩初期の先駆的作品。

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