宇治紫文(3世)(読み)うじしぶん[さんせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宇治紫文(3世)」の意味・わかりやすい解説

宇治紫文(3世)
うじしぶん[さんせい]

[生]天保5(1834).江戸
[没]1903.10.21. 東京
一中節宇治派家元。本名鈴木保次郎。初め菅野派に入り序柳,のち宇治派に転じ紫交,紫鳳を経て 1875年3世紫文襲名。『盛久』『田村丸』などを作曲した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android