デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇治紫文(7代)」の解説 宇治紫文(7代) うじ-しぶん 1933- 昭和後期-平成時代の浄瑠璃(じょうるり)演奏家。昭和8年8月8日生まれ。昭和19年から山田流箏曲(そうきょく)を中田博之にまなび,梅津博布之(うめつ-ひろふじ)を名のる。33年一中節宇治派家元の6代宇治紫文に入門し,宇治文彩(ぶんさい)の名で58,60年芸術祭優秀賞。平成3年7代紫文を襲名。8年芸術選奨。11年人間国宝。山形県出身。本名は梅津ふじ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例