宇都宮笠(読み)うつのみやがさ

精選版 日本国語大辞典 「宇都宮笠」の意味・読み・例文・類語

うつのみや‐がさ【宇都宮笠】

  1. 〘 名詞 〙 下野国栃木県宇都宮で作り出された笠。僧が用いた。
    1. [初出の実例]「鎌倉の女郎は、〈略〉宇都の宮笠をきりりと召れて」(出典:虎寛本狂言・比丘貞(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android