守寵(読み)しゅちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守寵」の解説

守寵 しゅちょう

784-842* 平安時代前期の僧。
延暦(えんりゃく)3年生まれ。法相(ほっそう)宗。大和(奈良県)元興(がんごう)寺の護命(ごみょう)に法相・唯識をまなび,経典を講義した。承和(じょうわ)8年12月死去。58歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身俗姓佐伯

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android