精選版 日本国語大辞典 「守貞漫稿・守貞謾稿」の意味・読み・例文・類語 もりさだまんこう もりさだマンカウ【守貞漫稿・守貞謾稿】 江戸後期の風俗誌。前集三〇巻・後集四巻。喜田川守貞著。天保八年(一八三七)に記録を始め嘉永六年(一八五三)成立。その後慶応三年(一八六七)ごろまで加筆。江戸時代の風俗に関する考証随筆であると同時に、近世風俗の百科事典的意味を持つ大著。別名「近世風俗志」は、活版本が出される時つけられた名称。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例