安丸良夫(読み)やすまる よしお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安丸良夫」の解説

安丸良夫 やすまる-よしお

1934- 昭和後期-平成時代の日本史学者。
昭和9年6月2日生まれ。名城大助教授などをへて,昭和52年一橋大教授。近世の心学運動や民衆宗教の実証的研究をとおして,民衆思想史の分野開拓。富山県出身。京大卒。著作に「日本の近代化と民衆思想」「出口なお」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android