安倍喜平(読み)あべ きへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安倍喜平」の解説

安倍喜平 あべ-きへい

1841-1915 幕末-明治時代の教育者,実業家
天保(てんぽう)12年7月生まれ。国学松野真維(まつな),大国隆正に,算数福田理軒にまなぶ。慶応2年郷里淡路(あわじ)(兵庫県)で家塾をひらき,維新後は明治10年に「淡路新聞」を創刊,また大阪航路の開発などにつくした。大正4年2月10日死去。75歳。本姓は浜西。号は瑞穂,禾葉。著作に「国語学目標」「祝詞考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android