安曇川町(読み)あどがわちよう

日本歴史地名大系 「安曇川町」の解説

安曇川町
あどがわちよう

面積:四八・四七平方キロ

湖西中央部に位置し、北は新旭しんあさひ町・今津いまづ町、西は朽木くつき村、南は高島町に接する。北西から南東に細長く延びる。山地の多い高島郡内にあって、安曇川・かも川の下流沿岸に位置するため平地が広がる。町域中央部を南北にJR湖西線、国道一六一号(西近江路)が通り、交通の大動脈となっている。安曇川沿いに朽木村へ至る道も重要な道であった。鴨川に沿った三尾里みおざと周辺は、対岸の高島町鴨周辺とともに、古代の三尾の地といわれ、継体天皇の出生地とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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