「色葉字類抄」の読み、また「打聞集」の当て字「安持」などにより、鎌倉末期まではアンヂと連濁しているが、室町末期になると節用集(易林本・饅頭屋本)では連濁している一方、濁らないアンチ(文明本)も現われる。「日葡辞書」では両形を見出し語としているが、説明はアンチの方に多くをさいており、この頃より清音が一般的となったようである。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...
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