安藤正楽(読み)あんどう せいがく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤正楽」の解説

安藤正楽 あんどう-せいがく

1866-1953 明治-昭和時代の政治家,歴史家。
慶応2年11月15日生まれ。愛媛県会議員として同和教育の推進,軍事予算削減などを主張。また考古学,人類学をまなび,「石器時代図文綜観」などをあらわす。書画,詩歌にもすぐれた。昭和28年7月24日死去。86歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身明治法律学校(現明大)卒。通称は鬼子太郎。号は任堂。
格言など】身を挺し国に尽せと王は宣(の)るよ嗚呼(ああ)人を殺しに我は来つるか(徴兵検査に立ち会った際の歌)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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