安達清経(読み)あだち きよつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安達清経」の解説

安達清経 あだち-きよつね

?-? 鎌倉時代雑色(ぞうしき)。
源頼朝につかえ,御家人監視や源義経探索などにあたる。文治(ぶんじ)2年(1186)静御前の子をすてる使い押領(おうりょう)問題をおこした文覚(もんがく)をいさめる使者をつとめた。通称は新三郎。姓は足立,名は清恒,清常ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android