デジタル大辞泉
「安静」の意味・読み・例文・類語
あん‐せい【安静】
[名・形動]
1 安らかで落ち着いていること。また、そのさま。
「従順な―な心になって行くのであった」〈石川達三・蒼氓〉
2 病気治療のため、静かに寝ていること。「絶対安静」
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あん‐せい【安静】
〘名〙
① (形動) 安らかで静かなこと。静かに落ち着くこと。また、そのさま。
※
家伝(760頃)下「朝庭上下安静、国無
二怨
一」
※
談義本・教訓乗合船(1771)五「江海船を、くつがへし、
大行の途車を砕くといへども、人の心に比すれば、安静
(アンセイ)なり」 〔
管子‐内業〕
② (病気を治すため)体をあまり動かさないで、静かに寝ていること。
※不如婦(1898‐99)〈
徳富蘆花〉中「安静
(アンセイ)にして
療養の功を続けなば、
快復の望あり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
普及版 字通
「安静」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報