宗七(3代)(読み)そうしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗七(3代)」の解説

宗七(3代) そうしち

1748-1830 江戸時代中期-後期陶工
寛延元年生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)博多の素焼き物細工師。歴代中もっともすぐれ,福岡藩主に厚遇された。風炉,香炉のほか床置き,楽面などの作品があり,陶宗宗鈎,総七などの銘印ももちいた。文政13年7月死去。83歳。姓は正木。名は堅茂。通称は惣七,総七。隠居名は仁三。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android