宗国(読み)ソウコク

デジタル大辞泉 「宗国」の意味・読み・例文・類語

そう‐こく【宗国】

宗主と仰ぐ国。本家筋の国。

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精選版 日本国語大辞典 「宗国」の意味・読み・例文・類語

そう‐こく【宗国】

  1. 〘 名詞 〙 宗主と仰ぐ国。本家筋の国。
    1. [初出の実例]「『シュウェーリン』国は、梅格稜堡(メクレンボルヒ)の宗国なり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐哀公八年〕

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普及版 字通 「宗国」の読み・字形・画数・意味

【宗国】そうこく

同姓の宗主の国。〔孟子文公上〕の定ず。~然友、反命して、定めて三年の喪を爲さんとす。兄百官、皆欲せずして曰く、吾が宗國魯の先君も、之れを行ふ(な)く、吾が先君も亦た之れを行ふきなり~と。

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