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宗教 【しゅうきょう】

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知恵蔵2014の解説

学術用語としての宗教の定義学者の数だけあるといわれ、統一した見解があるわけではない。事典類によると、神仏などの超自然的存在に対する信仰教義儀礼組織などをもって宗教と定義している。しかし、宗教と呼ばれる現象が多様化し、しかも宗教と宗教でないものとの境界線があいまいになってきた現在、改めて定義し直す必要がある。最も包括的には「宗教とは、本来自明ではない超自然的な存在に関わる事柄を、自明なものに変換し、人々をそのように振る舞わせる社会的装置である」と定義できよう。神仏を始めとする超自然的存在は、本来自明(当たり前)ではない。しかし信者はそれを自明のものと考え、改めて疑うこともせず、また時として、その存在について問わないことを強いられる。さらに信者は日々の生活や儀礼を通して、超自然的存在が自明のものであるかのように振る舞う。このように、人々の信念や振る舞いを方向づけるものとして、人間が作った仕組みが宗教である。
( 岩井洋 関西国際大学教授 )

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」
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大辞林 第三版の解説

しゅうきょう【宗教】
 
神仏などを信じて安らぎを得ようとする心のはたらき。また,神仏の教え。
経験的・合理的に理解し制御することのできないような現象や存在に対し,積極的な意味と価値を与えようとする信念・行動・制度の体系。アニミズム・トーテミズム・シャーマニズムから,ユダヤ教・バラモン教・神道などの民族宗教,さらにキリスト教・仏教・イスラム教などの世界宗教にいたる種々の形態がある。 〔「哲学字彙」(1881年)に英語 religion の訳語として載る〕


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

しゅうきょう【宗教 religion 


【宗教をどのように考えるか】
 1970年代のことであるが,月面に立ったアメリカ宇宙飛行士12人のうち3人までが,地球帰還したのち宗教的な仕事に就いた。神にふれた経験を語り,心霊科学に関心を寄せるようになったのである。彼らはおそらく原始人類がこの地球上で感じたであろう恐怖神秘とを,宇宙空間体験したにちがいない。ところで,第2次世界大戦期におけるナチズムによるユダヤ人迫害はよく知られているが,強制収容所での組織的集団虐殺は1940年からの5年間に600万人に達したという。


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百科事典マイペディアの解説

宗教 【しゅうきょう】

一般に宗教とは,超自然的な力や存在に対する信仰と,それに伴う儀礼や制度をいう。英語religionなどの語源ラテン語religioで,〈神への崇敬畏怖〉が原義であり,religare(強く結びつける)に由来すると考えられる。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宗教
しゅうきょう
religion

ラテン語の relegere (再読する) ,または religare (つなぐ) に由来するとされている。日本語の「宗教」は古くから漢訳仏典にあったものを,明治に religionの公式訳語として採用して以来広まったもの。

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デジタル大辞泉の解説

しゅう‐きょう 〔‐ケウ〕 【宗教】
 
《 religion 》神・仏などの超越的存在や、聖なるものにかかわる人間の営み古代から現代に至るまで、世界各地にさまざまな形態のものがみられる。→原始宗教民族宗教世界宗教

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