宗竜寺(読み)そうりゆうじ

日本歴史地名大系 「宗竜寺」の解説

宗竜寺
そうりゆうじ

[現在地名]佐賀市水ヶ江一丁目

佐賀城の東北、鬼門の位置にある。曹洞宗。山号は金剛山本尊釈迦如来。天正一六年(一五八八)鍋島直正が佐賀城鎮護のため、竜造寺隆信の墓を竜泰りゆうたい寺よりここに移して寺を建立し弔った。隆信の法号「法雲院泰巌宗竜大居士」にちなんだものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android