定圧モル比熱(読み)テイアツモルヒネツ

デジタル大辞泉 「定圧モル比熱」の意味・読み・例文・類語

ていあつ‐モルひねつ【定圧モル比熱】

圧力一定に保ったまま、物質1モル温度をセ氏1度上昇させるのに要する熱量。主に気体についていう。→定積モル比熱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の定圧モル比熱の言及

【気体】より

…ここで,比例定数Cvは,体積一定の下で1molの理想気体の温度を1Kだけ上昇させるのに必要な熱量を意味し,定積モル比熱と呼ばれる。一方,圧力一定下での同様な熱量は定圧モル比熱といい,通常Cpと書かれる。CpCvとの間には, CpCvRの関係が成り立つ。…

※「定圧モル比熱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android