定常電流(読み)ていじょうでんりゅう

精選版 日本国語大辞典 「定常電流」の意味・読み・例文・類語

ていじょう‐でんりゅう テイジャウデンリウ【定常電流】

〘名〙 回路電源を接続した直後に起こる過渡電流がおさまり、定常状態になったときに流れる規則正しい電流。

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デジタル大辞泉 「定常電流」の意味・読み・例文・類語

ていじょう‐でんりゅう〔テイジヤウデンリウ〕【定常電流】

強さや方向時間によって変わらない電流

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「定常電流」の意味・わかりやすい解説

定常電流
ていじょうでんりゅう

電流」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の定常電流の言及

【電流】より

…電流密度が一様でない場合には,電流Iは,電流密度iの面素dSに垂直な成分をinとすれば,で与えられる。なお,金属などを伝わって流れる定常電流に対しては,両端の電位差との間にオームの法則が成立する。
[電流の種類]
 導体の中を電流の担い手が移動することによって生ずる電流を伝導電流といい,ふつう電流という場合にはこれを指す。…

※「定常電流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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