定量(読み)ていりょう

精選版 日本国語大辞典 「定量」の意味・読み・例文・類語

てい‐りょう ‥リャウ【定量】

〘名〙
① 決められた分量一定の分量。
※小学化学書(1874)〈文部省〉三「故に定量の酸素を製せんと欲せば
暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉四「六神丸を定量(テイリャウ)の倍ほど呑んだら」
② ほどよい量。「お酒はもう定量です」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「定量」の意味・読み・例文・類語

てい‐りょう〔‐リヤウ〕【定量】

[名](スル)
一定の分量。決められた分量。
化学分析で、ある物質中に含まれている成分の量を定めること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「定量」の読み・字形・画数・意味

【定量】ていりよう

一定の量。

字通「定」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android