宝暦検地(読み)ほうれきけんち

防府市歴史用語集 「宝暦検地」の解説

宝暦検地

 1761年から1764年にかけて、毛利重就[もうりしげたか]が行わせた、萩藩内の土地調査です。新たにつくられた田などを記録することで、税をとる対象を増やし、税収入を増やすために行われました。なお、このときに増えた収入は撫育方[ぶいくかた]という基金としてたくわえられ、開発費用などに使われました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android