実るほど頭の下がる稲穂かな(読み)ミノルホドアタマノサガルイナホカナ

デジタル大辞泉 の解説

みのるほどあたまがる稲穂いなほかな

稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。学徳が深まると、かえって他人に対し謙虚になることのたとえ。実るほどこうべを垂れる稲穂かな。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例