実入(読み)みいり

精選版 日本国語大辞典 「実入」の意味・読み・例文・類語

み‐いり【実入】

〘名〙
穀物などの実のいりかた。また、実が成熟すること。
※波形本狂言・狐塚(室町末‐近世初)「田の実(ミ)入がよいは、さてもさても見事に出来た」
収入所得
※雑俳・水加減(1817)「かくしとげ・下女に実入の有る曰く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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