実功(読み)じっこう

精選版 日本国語大辞典 「実功」の意味・読み・例文・類語

じっ‐こう【実功】

〘名〙
実際仕事職務
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一「実事実功に施すに及で、汎濫浮薄なる学問に比すれば、その用大なることなり」
② 実際の功力。実際に現われた成果
※仁説問答師説(1688‐1710)宝永三年講「故に本然日用二つにはなれて、学をするにも実功を得ぬぞ」

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