実検の間(読み)ジッケンノマ

デジタル大辞泉 「実検の間」の意味・読み・例文・類語

じっけん‐の‐ま【実検の間】

書院造り主殿の窓のある所。後世首実検のために設けたと付会された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「実検の間」の意味・読み・例文・類語

じっけん【実検】 の 間(ま)

書院造り主殿の窓のある所。後世、付会して敵の首を実検するのに使用したとする。
家屋雑考(1842)五「後世武家々作の図に、実検之間、実検窓といふ所あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android