実践倫理宏正会(読み)じっせんりんりこうせいかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「実践倫理宏正会」の意味・わかりやすい解説

実践倫理宏正会
じっせんりんりこうせいかい

上廣哲彦 (1906~72) が 1946年から郷里広島北陸で行なっていた生活倫理実践会に始る社団法人。 53年現名称に変更された。現在,本部は東京都千代田区にあり,会員は公称 350万人。会の目的は,生活の改善,文化の発展のために,家庭の尊重,親・祖先への敬意,日本固有の伝統重視など,宗教以前の基本的な倫理の実践を広めることにおかれている。朝の5~6時に開かれる朝起会を中心とし,そこで基本信条唱和会長の著作の「倫読」などが行われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android