客来(読み)キャクライ

デジタル大辞泉 「客来」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐らい【客来】

客が訪ねてくること。
「表の門ががらがらとあく、―かと思うとそうでない」〈漱石吾輩は猫である

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「客来」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐らい【客来】

〘名〙
① 客がたずねてくること。
三国伝記(1407‐46頃か)一一「折節客来の仁雑居して酒を飲み歌を歌ひけるに」
② 魚の背鰭(せびれ)部分の名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android