宮之原村(読み)みやのはらむら

日本歴史地名大系 「宮之原村」の解説

宮之原村
みやのはらむら

[現在地名]見附市宮之原町

河野がわの村の北東集落刈谷田かりやだ川左岸段丘上にある。北の対岸杉沢すぎさわ村、東はからすしま(現栃尾市)正保国絵図に高三七石余、長岡藩領。天和元年(一六八一)の栃尾組高人別納物帳(稲田理八氏蔵)では高八一石七斗余、家数の記載はなく、男一七・女一二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android