宮入行平(読み)みやいり ゆきひら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮入行平」の解説

宮入行平 みやいり-ゆきひら

1913-1977 昭和時代刀工
大正2年3月17日生まれ。栗原昭秀主宰の日本刀鍛錬伝習所でまなび,昭和15年から新作日本刀展で受賞をかさねた。戦後作刀は禁止されたが,25年特例で伊勢神宮式年遷宮に際し,神刀製作。30年の第1回作刀技術発表会より5回展まで連続特賞。38年人間国宝。昭和52年11月24日死去。64歳。長野県出身。本名は堅一。初銘は昭平(あきひら)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android