宮城山 福松(読み)ミヤギヤマ フクマツ

20世紀日本人名事典 「宮城山 福松」の解説

宮城山 福松
ミヤギヤマ フクマツ

昭和期の力士(第29代横綱)



生年
明治28(1895)年2月27日

没年
昭和18(1943)年11月19日

出生地
岩手県磐井郡山ノ目村山目五代(現・一関市五代町山目)

本名
佐藤 福松

別名
年寄名=白王,芝田山

経歴
明治43年出羽海部屋に入門、岩手川の名で初土俵を踏むが、45年廃業。大正2年大阪相撲高田川部屋力士・宮木山(のち宮城山と改名)として再び土俵に上がる。5年に入幕、6年大関に昇進し、11年大阪横綱となる。昭和2年東西合併の初場所では東横綱張出しを務め、優勝を飾った。相撲巧者で、右四つ、寄切り、吊りを得意とした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「宮城山 福松」の解説

宮城山 福松 (みやぎやま ふくまつ)

生年月日:1895年2月27日
明治時代-昭和時代の力士(第29代横綱)
1943年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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