宮始め(読み)ミヤハジメ

デジタル大辞泉 「宮始め」の意味・読み・例文・類語

みや‐はじめ【宮始め】

初めてきさき地位に就くこと。立后りっこう
「―の作法獅子狛犬こまいぬ大床子などもて参りて」〈能因本枕・九二〉
初めて皇居神社を造営すること。
「夢の伏見の―」〈謡・伏見〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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